研究課題
基盤研究(B)
本研究の目的は日本を事例に、①緊迫する国際情勢の変化により有権者の安全保障政策に対する選好がどのように変化するのか、さらに②それがどのように選挙での有権者の投票行動に結びつくのか明らかにすることにある。本研究は、国際安全保障論と政治行動論とでそれぞれ別々に研究されてきた課題を融合し、国際安全保障上の脅威の高まりが選挙結果に結びつくメカニズムを解明するという点で学術的重要性をもつ。