研究課題/領域番号 |
24K00222
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分06010:政治学関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
原田 勝孝 東北大学, 情報科学研究科, 准教授 (30738810)
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研究分担者 |
安中 進 弘前大学, 人文社会科学部, 助教 (80880202)
池田 文 愛媛大学, 法文学部, 講師 (00880238)
岩波 由香里 東京大学, 社会科学研究所, 教授 (40635447)
松林 哲也 大阪大学, 大学院国際公共政策研究科, 教授 (40721949)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2027年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2026年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2025年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2024年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | 利益誘導政治 / 国際送金 / 農業センサス / 歴史政治経済学 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、日本の政治において自民党が長期にわたり政権を維持できた背景にある利益誘導政治の起源とその定着過程を解明することを目的としています。具体的には、1955年体制以降、地方から都市部への出稼ぎがどのように家計所得を変動させ、それが地方の公共財の供給不足をどう補填したかを初期分析します。また、自民党が郷土愛を喚起し、地方有権者の危機意識をどのように高めたかを研究し、これが政治的支持にどう反映されているかを明らかにします。この研究により、日本の政治システムへの理解を深めるとともに、将来の政策立案に役立つ重要な知見を提供することを目指します。
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