研究課題/領域番号 |
24K00256
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07040:経済政策関連
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
山下 直輝 青山学院大学, 国際政治経済学部, 准教授 (80899055)
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研究分担者 |
神林 龍 武蔵大学, 経済学部, 教授 (40326004)
山内 勇 明治大学, 情報コミュニケーション学部, 専任准教授 (40548286)
大西 宏一郎 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (60446581)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
2026年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2025年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2024年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | グローバル・バリューチェーン / 企業行動 / 国際貿易 / FDI |
研究開始時の研究の概要 |
企業が幾つかの国境を越えて生産ネットワークを形成することを、グローバル・バリューチェーン(GVC)と呼ぶ。このGVC活動によるコスト削減は、企業内でイノベーションなどの比較優位とされる分野へと、労働・資本の再配分が促進されていくという効果がある。本研究では、オーストラリア政府が管理している企業データを主体に、貿易品目、特許、労働者データをリンクさせ、外生的な貿易コストの低下を捉える自然実験を組み合わせる統計的手法により、GVC活動による企業内の資源再配分(resource reallocation)の効果をイノベーションとタスク別労働者賃金に注目したミクロ実証分析を試みる。
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