歴史的データとサーベイ実験を用いた商業集積の発展に関する実証研究

• 研究課題/領域番号: 24K00257
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分07040:経済政策関連
• 研究機関: 上智大学
• 研究代表者: 樋口 裕城 上智大学, 経済学部, 准教授 (60757269)
• 研究分担者: 田中 万理 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 准教授 (70792688)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円); 2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2026年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円); 2025年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円); 2024年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
• キーワード: 開発経済学 / ベトナム / アジア

研究開始時の研究の概要

本研究では、ベトナムのとある卸売市場で操業する約1000の卸売業者を対象として質問票調査を行うことで、商業集積形成のメカニズムの解明を試みる。また、この卸売市場はオンライン市場との競合により苦境に立たされつつあるため、こうした状況を改善することを目的としたデジタル化支援の社会実験（RCT）を行うための予備的な分析とRCT実施に向けた準備を行う。さらに、多数の同質的な企業が近接している状況を活用し、調査員の割付をランダムにするサーベイ実験の設計での調査を行うことで、企業調査における調査員効果を測定する。