研究課題/領域番号 |
24K00274
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07070:経済史関連
|
研究機関 | 釧路公立大学 |
研究代表者 |
上山 一 釧路公立大学, 経済学部, 教授 (80626226)
|
研究分担者 |
加藤 博 一橋大学, その他部局等, 名誉教授 (10134636)
神田 さやこ 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (00296732)
西村 雄志 関西大学, 経済学部, 教授 (10412420)
後藤 寛 横浜市立大学, 国際教養学部(都市学系), 准教授 (40333710)
熊倉 和歌子 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (80613570)
黒田 賢治 国立民族学博物館, グローバル現象研究部, 助教 (00725161)
佐藤 将 金沢星稜大学, 経済学部, 講師 (10910888)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2025年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2024年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
|
キーワード | スエズ運河 / 大戦間期 / 国際交易 / 日本 / 地中海・中東 |
研究開始時の研究の概要 |
大戦間期の地中海・中東経済圏では、先発資本主義国と後発資本主義国が覇権を争い、列強植民地勢力と現地の民族主義勢力が対峙する激しい経済競争が展開された。そうした中で、日本は重要なアクターとなって行く。こうした錯綜した経済環境は、地中海・中東経済圏の綿花取引・金融の中心であるアレクサンドリアほかエジプトの港に関する貿易統計、特にスエズ運河の通貨船舶統計に端的に示されている。本研究では、スエズ運河通過船舶データを基礎資料に、大戦間期の日本における地中海・中東経済圏への経済進出の意味を地域横断的・学際的に明らかにする中で、大戦間期の世界経済地図におけるヨーロッパとアジアとの関係を見直すことを目指す。
|