研究課題/領域番号 |
24K00275
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07070:経済史関連
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研究機関 | 東北学院大学 |
研究代表者 |
菅山 真次 東北学院大学, 経営学部, 教授 (00202127)
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研究分担者 |
谷本 雅之 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (10197535)
吉田 文 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10221475)
橋野 知子 神戸大学, 経済学研究科, 教授 (30305411)
木山 実 関西学院大学, 商学部, 教授 (30340897)
島田 昌和 学校法人文京学院 文京学院大学, 経営学部, 教授 (70255149)
榎 一江 法政大学, 大原社会問題研究所, 教授 (90466813)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2027年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2026年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2025年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2024年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | 職業婦人 / 女子実業教育 / 個票データ |
研究開始時の研究の概要 |
両大戦間期の日本では、ホワイトカラー職業への女性進出が顕著となり、従来の繊維産業の女工とは異なる社会的背景をもつ「職業婦人」と呼ばれるグループが登場した。これには初等教育の後上級学校に進学する女性の急速な増加という社会現象が影響していた。本研究の第1の課題は、彼女ら「職業婦人」について、個票データを用いて、その実態を多様性も含めて明らかにし、あわせて企業における女性ホワイトカラーの人事管理の論理を実証的に検討することである。本研究の第2の課題は、女子実業教育について、学校法人文京学院をはじめとする学校の一次史料に基づく詳細なケース・スタディを行い、その社会経済史的意義を考察することである。
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