研究課題
基盤研究(B)
本研究は企業業績の向上に貢献する女性活用人事システムを特定しその効果を実証する。研究では全体の視点(人事システムの企業レベルでの効果)と個別の視点(個別人事施策の従業員個人レベルでの効果)を併せて検討することにより説得力の高い理論モデルを構築する。モデルの実証においてはまず個別人事施策が個人に与える影響を質問表調査研究および実験研究を通して確認する。そして個別施策を集約して女性活用人事システムを構築し、それが企業業績に与える影響を二次データ分析により確認する。このような研究活動によりダイバーシティマネジメントおよび企業レベルの人事管理の研究に貢献する