研究課題/領域番号 |
24K00319
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08010:社会学関連
小区分80030:ジェンダー関連
合同審査対象区分:小区分80030:ジェンダー関連、小区分08010:社会学関連
|
研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
松尾 浩一郎 帝京大学, 経済学部, 教授 (50468774)
|
研究分担者 |
根本 雅也 一橋大学, 大学院社会学研究科, 講師 (00707383)
小倉 康嗣 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (40626199)
岩舘 豊 学校法人文京学院 文京学院大学, 人間学部, 助教 (50852472)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
2027年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2026年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2025年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2024年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
|
キーワード | 原爆 / 戦争の記憶 / 記憶の継承 / 都市空間 / 広島平和記念公園 |
研究開始時の研究の概要 |
戦争によって破壊された都市では、人と社会はどのように回復し再生していくのか。その長期にわたる世代を超えた過程はどのようなものか。1945年8月6日の原爆で破壊された広島を事例として、今日そこで行われている多様な記憶継承実践に着目し、その観察調査を通して、今なお生成される記憶文化の現代像を明らかにする。とくに焦点を合わせるのは、被爆80年を迎える8月6日の平和記念公園である。今日の平和記念公園は、原爆を憶えるパフォーマティブな実践の空間/場所として、多様な人びとを数多く集める舞台となっている。こうした人びとの実践を、ビデオ撮影を活用したビジュアル・エスノグラフィの手法を用いて記述し、分析する。
|