研究課題/領域番号 |
24K00322
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08010:社会学関連
小区分80030:ジェンダー関連
合同審査対象区分:小区分80030:ジェンダー関連、小区分08010:社会学関連
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研究機関 | 東京工科大学 |
研究代表者 |
榎本 美香 東京工科大学, メディア学部, 准教授 (10454141)
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研究分担者 |
高梨 克也 滋賀県立大学, 人間文化学部, 教授 (30423049)
寺岡 丈博 拓殖大学, 工学部, 准教授 (30617329)
阿部 廣二 東京都立大学, 人文科学研究科, 客員研究員 (60817188)
傳 康晴 千葉大学, 大学院人文科学研究院, 教授 (70291458)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2028年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2027年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2025年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2024年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | 共同体精神 / 無形文化伝承 / 祭り / 地域共同体 / 口承文化の科学 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、過疎化・少子化に伴う地域の祭りの準備作業の簡略化が、共同体精神の育成に与える影響を可視化することである。野沢温泉村や南小国で行われる祭りを担う人々を対象とし、15年分の映像データに基づき、1. 彼ら自身の言動の中から共同体精神の種類を洗い出し、2. その共同体精神を醸成させた作業を映像データから特定し、3. 年月を経て変更された作業内容を抽出し、4. 作業の簡略化による共同体精神の発現の違いを分析し、5. 分析結果を当地の重役たちと共有し今後の祭りのあり方をともに議論する。 以上より、共同体精神を育成する伝統行事のあり方を示し、文化伝承のモデルケースを発信する。
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