研究課題/領域番号 |
24K00331
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08010:社会学関連
小区分80030:ジェンダー関連
合同審査対象区分:小区分80030:ジェンダー関連、小区分08010:社会学関連
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研究機関 | 武蔵大学 |
研究代表者 |
千田 有紀 武蔵大学, 社会学部, 教授 (70323730)
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研究分担者 |
海妻 径子 岩手大学, 人文社会科学部, 教授 (10422065)
熊上 崇 和光大学, 現代人間学部, 教授 (40712063)
藤村 賢訓 福岡大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (50389384)
山田 昌弘 中央大学, 文学部, 教授 (90191337)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2025年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2024年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | 共同親権 / 共同監護 / 比較研究 / 子ども / 養育 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、離婚後の共同養育や共同監護のあり方に対する実証的な研究の欠如を背景とし、両親と子どもが接触することが「子どもの最善の利益」であると仮定するプロコンタクトカルチャーや、虐待や暴力がある場合でも共同養育を促進する裁判所実務を支える「片親疎外」といった概念に着目して、離婚後の子どもの養育について、特に子どもの視点やジェンダーの観点から分析するものである。社会学のみならず、弁護士や家庭裁判所の元調査官、法学者という多岐にわたる分野の人材があつまり、多角的多面的に調査や分析をするところに、独自性がある。家族法制の法制審がなされている現在、こうした研究は学術的かつ社会的な意味をもつものである。
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