研究課題/領域番号 |
24K00355
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08030:家政学および生活科学関連
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
野間 誠司 佐賀大学, 農学部, 准教授 (40392071)
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研究分担者 |
上野 大介 佐賀大学, 農学部, 准教授 (60423604)
吉村 臣史 佐賀県工業技術センター, 食品コスメ部, 専門研究員 (30505722)
折田 亮 佐賀大学, 農学部, 助教 (80800143)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2025年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2024年度: 12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
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キーワード | 二酸化炭素 / 魚醤 / 減塩 / 廃棄魚 |
研究開始時の研究の概要 |
我が国の漁獲量がピーク時の約3割にまで落ち込む中、漁獲した魚の約3割は商品価値不足のため、食品利用されることなく廃棄されている。この不条理を解決し、水産資源を保護しつつ、漁業を持続的に発展させるには、廃棄魚に新たな価値を見出す必要がある。本研究課題では、種類や混合比が変動する廃棄魚を、風味が変動しない(類似した)減塩魚醤として有価物化することを目指す。そのために、減塩・加圧CO2発酵下で風味を類似化させる細菌および代謝物を明らかにし、魚醤の風味の類似化を生じる機構を解明する。さら解明した機構を基礎とし、大量生産を可能とする大気圧CO2発酵法を確立する。
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