研究課題/領域番号 |
24K00361
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08030:家政学および生活科学関連
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研究機関 | 東京都市大学 |
研究代表者 |
黒岩 崇 東京都市大学, 理工学部, 教授 (60425551)
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研究分担者 |
市川 創作 筑波大学, 生命環境系, 教授 (00292516)
白鳥 英 東京都市大学, 理工学部, 教授 (10803447)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2026年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2025年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2024年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 高分子電解質複合体 / ナノ・マイクロ分散系 / 次世代食品 / 食品加工 / 消化性 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、研究代表者が開発した可食性微粒子である「多糖-脂質ナノ複合体」を水難溶性栄養成分のキャリアーとして用い、これを包含するモデル食品(液体・半固体・固体)を作製する。得られたモデル食品に対して、各種機器分析手法に基づく物理化学的特性の評価およびin vitro模擬消化実験における栄養成分の放出・分解挙動の解析を行い、その消化動態の可視化・定量化を試みる。これらの結果に基づき、多糖-脂質ナノ複合体に包摂された栄養成分が胃や腸における食品の消化過程でどのように保持・放出されるかを調べ、その制御因子を解明する。以上の検討により、栄養成分の最適送達を実現する機能性食品の設計要素を明らかにする。
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