| 研究課題/領域番号 |
24K00379
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| 研究種目 |
基盤研究(B)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分09010:教育学関連
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| 研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
平塚 眞樹 法政大学, 社会学部, 教授 (10224289)
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| 研究分担者 |
横井 敏郎 北海道大学, 教育学研究院, 教授 (40250401)
岡 幸江 九州大学, 人間環境学研究院, 教授 (50294856)
南出 吉祥 岐阜大学, 地域科学部, 准教授 (70593292)
木戸口 正宏 北海道教育大学, 教育学部, 講師 (90405093)
原 未来 滋賀県立大学, 人間文化学部, 准教授 (90760603)
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| 研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2027年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2026年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2025年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2024年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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| キーワード | 若者支援 / ユースワーク / インフォーマル教育 / ストーリーテリング / ドキュメンテーション |
| 研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、若者支援、Youth Work、Informal教育実践における共有すべき価値(以降「Core Values」と記す)を明確化・共有化していく上で有効な方法を、主に日本とイギリスの研究者・実践者の協力・協働により、実践的に導き出していくことである。 具体的に展開するのは、実践者が自分たちの実践をふりかえり、これが我々の仕事にとってCore Valuesなのではないかと考える実践現場のStoryを語り、集団で掘り下げ、書いていく、そのための場をつくる研究的実践(これを「Stories実践」と記す)である。
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| 研究実績の概要 |
本研究の目的は、若者支援、Youth Work、Informal教育実践における共有すべき価値(以降「Core Values」と記す)を明確化・共有化していく上で有効な方法を、主に日本とイギリスの研究者・実践者の協力・協働により、実践的に導き出していくことである。その方法として試みようとしているのは、実践者が自分たちの実践をふりかえり、ここに我々の仕事のCore Valuesが表れているのではないかと考える実践現場のStoryを語り、その内容を集団的に掘り下げ、文章等の形で表現していく場をつくる研究的実践(これを「Stories実践」と記す)である。 24年度の活動は主に二点である。第一に、日英の共同研究者による協議を経て、イギリス側メンバーのYouth Workの現場を4カ所訪問し、それぞれの現場の実践Storyを聴き、その後、Storyを集団的に解きほぐしていくワークショップを、イギリス国内3カ所で開催した。3回のワークショップで語られた実践・現場のStoryは約10本となった。 第二に、日本国内の若者支援/Youth Work/Informal教育現場におけるStories実践の展開に向けた手がかりとして、私たちの共同研究の成果として刊行した『ユースワークとしての若者支援』(大月書店、2023年刊)を媒介として、同書掲載のStoriesを紹介し共有しながら、それらに潜在するCore Valuesを参加者と共同的に解き明かしていくオンライン企画を計4回開催した。各回の参加者は狭義のユースワーク現場に留まらず、多様な子ども・若者支援現場の関係者に及び、Story実践の有する幅広い可能性を認識できる機会となった。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
当初交付申請時に予定した2024年度の研究計画について基本的に実施することができたため。
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| 今後の研究の推進方策 |
25年度に予定している主な研究活動は以下二点である。 第一に、24年度のイギリス国内における3回のStoriesワークショップを踏まえて、あらためて日英共同研究者により、日本側メンバーのYouth Work現場を3カ所程度訪問し、それぞれの現場における実践Storyを聴き取るStoriesワークショップを3回程度開催する。訪問・開催する地域は、東京、京都、北海道(札幌)を予定している。このワークショップには、前年度にイギリスでStoryを話した実践者も参加し、前年度語られたStoriesと重ね合わせることも意識する。ワークショップ後、Storiesの話し手は各自のStoryの文章等による表現化をはじめ、26年度以降の研究活動につなぐ予定である。 第二に、上記ワークショップに参加するためにイギリス側メンバーが来日している期間に、24年度に日本国内でオンライン開催した企画の参加者等、若者支援/Youth Work/Informal教育現場関係者を対象にして、イギリスのユースワークStoriesを聴き、集団的に掘り下げる国際セミナーを国内3カ所程度で開催する。開催地は、東京、神奈川、北海道(札幌)を予定している。 その後26~27年度には、24-25年度2年間の英・日両国におけるStoriesワークショップを日英共同研究者で集団的にふりかえり、本研究が目的としている、若者支援、Youth Work、Informal教育実践における共有すべき価値(以降「Core Values」と記す)を明確化・共有化していく上で当該「Stories実践」が有する方法的有効性や課題について検討を行う。あわせて、ワークショップで語られてきた日英のStoriesの掘り下げを通じて、Core Valuesの明確化・共有化に取り組むとともに、Storiesを社会化(公表)するための表現活動に集団的に取り組む。
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