• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

フランスにおけるコンピテンシーの内容と育成・評価法:学校間接続の視点から

研究課題

研究課題/領域番号 24K00380
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分09010:教育学関連
研究機関立命館大学

研究代表者

細尾 萌子  立命館大学, 文学部, 准教授 (70633808)

研究分担者 田川 千尋  滋賀大学, 教育学部, 特任准教授 (10599434)
荒尾 一彦  名古屋文理大学短期大学部, 食物栄養学科, 教授(移行) (30881578)
大津 尚志  武庫川女子大学, 学校教育センター, 准教授 (40398722)
藤井 穂高  筑波大学, 人間系, 教授 (50238531)
大場 淳  広島大学, 高等教育研究開発センター, 准教授 (50335692)
三好 美織  広島大学, 人間社会科学研究科(教), 准教授 (80423482)
上垣 豊  龍谷大学, 公私立大学の部局等, 研究員 (80183747)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2028年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2026年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2025年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2024年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
キーワードコンピテンシー / 学校間接続 / フランス / 指導・評価 / 教養
研究開始時の研究の概要

2000年代以降、先進諸国と同様に日本でも、知識を活用して実践する力を育むコンピテンシー・ベースの教育改革が進められてきた。本研究では、フランスの各学校段階におけるコンピテンシーの内容と育成・評価法が、小学校から大学までいかに接続しており、そこにいかなる利点と課題があるかを示すことを目的とする。以上の成果は、小学校から大学までコンピテンシーを画一的に捉える日本の教育政策や、全学校段階におけるコンピテンシーの育成を是とする世界的潮流の問題への解決策を提供しうる。

研究実績の概要

近年、社会的な実用性を重視するOECDやEUといった国際機関の動きを背景として、コンピテンシーに基づく教育改革が世界的な潮流となっている。本研究の目的は、フランスで育成がめざされているコンピテンシーの内容やその育成・評価法が、学校段階の間でいかに連続または断絶しており、そこにどのような功罪があるかを示すことである。そのために、制度面・実践面・学習成果面の3点について、フランスの学校段階ごとに探究した。
令和6年度はフランスでのフィールド調査により、上記の課題のための資料や情報を収集することができた。具体的には、小学校と中学校と高校普通科のフランス語教育におけるコンピテンシー・ベースの教育について、インタビューと授業観察を行った。これにより、初等・中等教育におけるコンピテンシー・ベースの教育の実態と効果、問題点を知ることができた。さらに、大学、研究所、高等教育関連機関、政府関係部門を訪問し、聞き取り調査を行うとともに、資料収集を行った。その結果、高等教育におけるコンピテンシー・ベースの教育導入の政策的な背景や導入の全体的な現状、政策実施上の課題などについて知ることができた。その上、大学におけるコンピテンシー・アプローチの導入について、大学において導入責任者(教員)や担当職員へのインタビューや汎用的能力育成正課外授業の見学を実施、また、資料収集を行い、大学現場での現状および課題を知ることができた。
以上の研究成果を共有・分析するために、オンラインの研究会を4回開催し、研究代表者・分担者・協力者が参加した。
その結果、7件の雑誌論文、5件の学会発表、5件の図書という業績を出すことができた。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

研究計画調書に記していたフランスでの調査がおおむねできたため。しかしながら、職業高校と中高の科学教育における調査はできなかった。

今後の研究の推進方策

次年度は調査内容を論文としてまとめる。
また予定していたフランスでの調査を実施する。

報告書

(1件)
  • 2024 実施状況報告書
  • 研究成果

    (19件)

すべて 2025 2024 その他

すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (7件) 学会発表 (5件) (うち招待講演 1件) 図書 (5件) 備考 (1件)

  • [国際共同研究] パリ第8大学/Universite Bretagne Loire-Atlantique(フランス)

    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
  • [雑誌論文] 日本とフランスにおける商業教育の比較研究-教科書の比較を通して-2025

    • 著者名/発表者名
      荒尾一彦
    • 雑誌名

      商業教育論集

      巻: 35 ページ: 53-60

    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
  • [雑誌論文] フランスにおける生涯学習支援職員の専門性をめぐる現状と課題2025

    • 著者名/発表者名
      夏目達也
    • 雑誌名

      桜美林大学研究紀要 社会科学研究

      巻: 5 ページ: 30-46

    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
  • [雑誌論文] 言語技術としての「事実と意見の区別」⑨ 西洋における「事実と意見の区別」の教え方のバリエーション2024

    • 著者名/発表者名
      細尾萌子・渡辺哲司
    • 雑誌名

      指導と評価

      巻: 12月 ページ: 49-51

    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
  • [雑誌論文] フランスのバカロレア試験における論述試験の信頼性確保の取組2024

    • 著者名/発表者名
      細尾萌子
    • 雑誌名

      指導と評価

      巻: 11月 ページ: 19-21

    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
  • [雑誌論文] フランス:PISA読解力調査で不振の理由2024

    • 著者名/発表者名
      細尾萌子
    • 雑誌名

      指導と評価

      巻: 11月 ページ: 49-51

    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
  • [雑誌論文] フランスの大学自治2024

    • 著者名/発表者名
      大場淳
    • 雑誌名

      IDE現代の高等教育

      巻: 662 ページ: 52-55

    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
  • [雑誌論文] フランスの市町村における参加型市民教育2024

    • 著者名/発表者名
      大津尚志
    • 雑誌名

      日仏教育学会年報

      巻: 31

    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
  • [学会発表] フランスの学校におけるライティング:市民性教育としての機能に注目して2025

    • 著者名/発表者名
      田川千尋
    • 学会等名
      神戸学術weeks「2024 「米仏のライティング教育文化を読み解く─アカデミックと個人という視点─」
    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 普通科高校のカリキュラムにおける教科・探究・教科等横断型学習の構成:現状と課題2024

    • 著者名/発表者名
      高橋亜希子・細尾萌子・渡邊あや
    • 学会等名
      日本教育学会第83回大会
    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
  • [学会発表] 高等教育改革の政治経済学:なぜ日本の改革は成功しないのか2024

    • 著者名/発表者名
      大場淳ほか
    • 学会等名
      日本高等教育学会第27回大会
    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
  • [学会発表] 日本とフランスにおける商業教育の比較研究-教科書の比較を通して-2024

    • 著者名/発表者名
      荒尾一彦
    • 学会等名
      日本商業教育学会 第34回全国大会
    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
  • [学会発表] フランスの「Education a」に関する基礎的検討2024

    • 著者名/発表者名
      三好美織
    • 学会等名
      中国四国教育学会第76回大会
    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
  • [図書] 官邸主導時代の高等教育政策:変貌の諸相と課題2025

    • 著者名/発表者名
      羽田貴史・丸山和昭・白川優治・荒井克弘・塙武郎・大場淳・田中正弘・辻優太郎・中田晃・両角亜希子・齋藤渉・田中秀明・磯田文雄・林透・小山竜司
    • 総ページ数
      333
    • 出版者
      東信堂
    • ISBN
      9784798919379
    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
  • [図書] ライティング教育の可能性2025

    • 著者名/発表者名
      松下佳代、田川千尋ほか
    • 総ページ数
      324
    • 出版者
      勁草書房
    • ISBN
      9784326251834
    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
  • [図書] 内申書を問う―教育評価研究からみた内申書問題2024

    • 著者名/発表者名
      田中耕治、西岡加名恵、細尾萌子ほか
    • 総ページ数
      260
    • 出版者
      有斐閣
    • ISBN
      9784641174979
    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
  • [図書] 教育方法学辞典2024

    • 著者名/発表者名
      秋田喜代美、浅井幸子、梅津正美、大野栄三、細尾萌子ほか
    • 総ページ数
      368
    • 出版者
      学文社
    • ISBN
      9784762033810
    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
  • [図書] 高等教育改革の政治経済学:なぜ日本の改革は成功しないのか2024

    • 著者名/発表者名
      田中秀明・大森不二雄・杉本和弘・大場淳
    • 総ページ数
      441
    • 出版者
      明石書店
    • ISBN
      9784750357409
    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書
  • [備考] 立命館大学研究者学術情報データベース

    • URL

      https://research-db.ritsumei.ac.jp/rithp/k03/resid/S001346

    • 関連する報告書
      2024 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2024-04-11   更新日: 2025-12-26  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi