研究課題/領域番号 |
24K00462
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
原田 勇希 秋田大学, 教育文化学部, 講師 (40883426)
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研究分担者 |
草場 実 高知大学, 教育研究部人文社会科学系教育学部門, 教授 (00737851)
池田 文人 大阪公立大学, 国際基幹教育機構, 教授 (60333647)
HOU YUEJIANG 秋田大学, 教育文化学部, 講師 (70913531)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2028年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2024年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
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キーワード | 科学概念 / 素朴概念 / 実行機能 / 抑制 / 事象関連電位 |
研究開始時の研究の概要 |
理科教育では,生徒の素朴概念を科学概念に変容させることが重要である。近年の科学的研究は,科学概念を獲得した後であっても,素朴概念は残り続け,素朴概念の抑制と獲得した科学概念の活性化によって推論が実現されることをモデル化している。このモデルは概念変容を一般的な認知心理学的概念から説明し,また多くの現象を予測できることから有用性が高いが,まだ矛盾した知見が提出されていたり,理論化に向けて検討が必要な点が残されている。 そこで,本研究はモデルの精緻化と個人差や評価方法に関する知見を導出することを主目的としながら,概念変容に困難を示す学習者に対する効果的な指導法に関する示唆を得ることを目的として進める。
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