研究課題
基盤研究(B)
東京学芸大学40cm光学望遠鏡をインターネットに接続して遠隔操作可能にし、減光フィルターを装着することで、月や金星といった明るい天体を日中の学校の教室から観測する方法を開発する。小学校から高校までの協力校と連携して教育効果の高い観測方法を開発し、校種別・学年別のモデル授業を指導案の形で公開する。また、主に日食や月食の中継用等のために、40cm鏡と同等の機能をもつ可搬式の小型望遠鏡も開発する。さらに、ベトナムをはじめとする東南アジアの国々の関係者と協力して、本研究で開発する教育方法の国際的な普及を図る。