メンター制を活用したアクティブ・ラーニング型大学物理講義への変革推進研究

• 研究課題/領域番号: 24K00464
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分09080:科学教育関連
• 研究機関: 新潟大学
• 研究代表者: 土佐 幸子 新潟大学, 人文社会科学系, フェロー (40720959)
• 研究分担者: 植松 晴子 (小松晴子) 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (70225572) ; 中村 琢 岐阜大学, 教育学部, 准教授 (70377943) ; 谷口 和成 京都教育大学, 教育学部, 教授 (90319377) ; 中野 博章 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (60262424) ; 山田 吉英 福井大学, 学術研究院教育・人文社会系部門(教員養成), 准教授 (30588570) ; 梅田 貴士 広島大学, 人間社会科学研究科(教), 准教授 (40451679) ; 内山 哲治 宮城教育大学, 大学院教育学研究科高度教職実践専攻, 教授 (10323784) ; 板橋 克美 崇城大学, 総合教育センター, 助教 (10847403) ; 岸本 功 山陽小野田市立山口東京理科大学, 共通教育センター, 教授 (60399433)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円); 2028年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円); 2027年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円); 2026年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円); 2025年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円); 2024年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
• キーワード: 大学物理講義 / アクティブ・ラーニング / メンター制 / 授業研究（レッスンスタディ）

研究開始時の研究の概要

本研究では、日本の大学物理講義においてアクティブ・ラーニング（AL）型教授法への変革を推進するために、教員間にメンター制を導入することによって学生、教員、そして物理教育界に及ぼす効果を検証する。本研究が拠り所とするのは、①前研究で開発したAL型大学物理初年次用教科書（2024年秋出版予定）、及び②メンター制とレッスンスタディ及び物理教育シンポジウムの連動による多面的な教員支援体制の構築である。効果検証は質問紙調査、授業評価指標を用いた調査、インタビュー調査などによって行う。