研究課題/領域番号 |
24K00477
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分10010:社会心理学関連
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
宮本 百合 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (60794641)
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研究分担者 |
石井 敬子 名古屋大学, 情報学研究科, 教授 (10344532)
伊藤 篤希 大阪大学, 大学院人間科学研究科, 助教 (10985922)
尾野 嘉邦 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (70598664)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2027年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2026年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2025年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2024年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | ネオリベラリズム / 感情制御 / 感情帰属 / 精神健康 / 社会生態学的基盤 |
研究開始時の研究の概要 |
ネオリベラリズムが世界中に広がる中で、その影響は経済や政治などの制度だけでなく、個人の心理や行動にまで及ぶことが指摘されている。個人の自由と自立を重視するネオリベラリズムの信念が支配的な環境においては、人は自らの感情に対して責任を持つという感情帰属がなされ、ポジティブな感情経験を増やし、ネガティブな感情経験を低減しようとする感情制御が促進されると考えられる。本研究では、ネオリベラリズムが感情様式に与える影響のみならず、その精神健康への示唆と、その社会生態学的基盤について、調査・実験、多国間比較調査、歴史的変遷の分析といった複数の手法とアプローチを用いて多角的に検証する。
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