個人差の起源：報酬学習仮説の検討

• 研究課題/領域番号: 24K00478
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分10010:社会心理学関連
• 研究機関: 高知工科大学
• 研究代表者: 村山 航 高知工科大学, 総合研究所, 客員教授 (10748726)
• 研究分担者: 高橋 雄介 京都大学, 教育学研究科, 准教授 (20615471) ; 鈴木 高志 高知工科大学, 共通教育教室, 教授 (90725938)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円); 2026年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円); 2025年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円); 2024年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
• キーワード: パーソナリティ / 報酬

研究開始時の研究の概要

これまでのパーソナリティ研究で，人にはいろいろな種類の個人差があることが明らかになっている。このような個人差は，経験を通じてどのように生じてくるのだろうか。本研究では，日々の行動に伴う報酬経験（ポジティブな感情）の積み重ねが，持続的な個人差を生み出すのではないかという報酬学習仮説を検討する。具体的には，人の報酬経験などを定期的に測定した上で，それが個人差にどのような影響を与えるかを調べる。