研究課題/領域番号 |
24K00493
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分10030:臨床心理学関連
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
吉村 晋平 金沢大学, 人文学系, 准教授 (40646767)
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研究分担者 |
小野田 慶一 追手門学院大学, 心理学部, 教授 (60432712)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2026年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 感情制御 / 感情分化 / fMRI / 認知行動療法 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、emotion differentiation (ED)と感情制御の関係を明らかにすることを目的としする。特に、状態的EDと呼ばれる、感情体験に対するリアルタイムのEDの操作が、感情制御に及ぼす影響を詳細に検討します。心理実験とfMRI実験により、状態的EDの方略と感情制御方略を操作する心理実験を行い、どのような状態的ED方略がどの感情制御方略を妨害するかを明らかにし、状態的EDによる感情制御への干渉の神経メカニズムに迫る。また、特性的EDと状態的EDの関連を調べ、特性的EDを変容させる介入の効果を検証し、特性と状態の両側面からEDと感情制御の関係を統合的に理解することを目指す。
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