研究課題/領域番号 |
24K00500
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分10030:臨床心理学関連
|
研究機関 | 東京経済大学 |
研究代表者 |
寺島 瞳 東京経済大学, 全学共通教育センター, 准教授 (30455414)
|
研究分担者 |
伊藤 正哉 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 認知行動療法センター, 部長 (20510382)
山田 圭介 東都大学, 幕張ヒューマンケア学部, 准教授 (40642921)
浅野 憲一 筑波大学, 人間系, 教授 (60583432)
大久保 智紗 帝京平成大学, 臨床心理学研究科, 講師 (70637082)
川崎 直樹 日本女子大学, 人間社会学部, 教授 (90453290)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2028年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2027年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2026年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2025年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2024年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
|
キーワード | 境界性パーソナリティ障害 / 認知行動療法 / グループ療法 / STEPPS / コンピテンス |
研究開始時の研究の概要 |
境界性パーソナリティ障害(以下BPD)の概念は現在、大きな変動の中にある。海外では、BPDと併存疾患では、BPDの治療を優先すべきとの研究が多くみられる。日本では「BPDの減少」が指摘されるが、自傷行為などBPD的な行動を示す患者は決して減少していない。研究代表者らはBPDの専門治療であるSTEPPSの日本語版を開発、実践してきた。STEPPSは世界各国で他のBPD治療と同等の効果を示している。そこで、BPDを併存する患者を対象に、医療現場でのSTEPPSを実施して、どのような治療の内容やプロセスが、BPD症状や併存する主診断の症状軽減に寄与するか、詳細に検討を行う。
|