配分額 *注記 |
13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円)
2028年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2027年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2026年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2025年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2024年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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研究開始時の研究の概要 |
p進Hodge理論は,実多様体や複素多様体の幾何的コホモロジーを解析的手法でとらえるHodge理論,de Rhamの定理に類似した,p進体上の代数多様体に関する数論幾何的理論である.本研究では,基本群の有限次元Cp表現をHiggs場でとらえることを目指すFaltingsにより創始されたp進Simpson対応の基礎理論の構築を行う.実・複素の理論では数論的に重要なコホモロジーの整構造がとらえられない.p進では最近のBhatt, Morrow, Scholzeによる革新的研究により,q接続が整構造と関連することが明らかにされた.その係数理論の研究代表者らによる研究の応用や拡張を行う.
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