研究課題/領域番号 |
24K00531
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分12020:数理解析学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
儀我 美一 東京大学, 大学院数理科学研究科, 特任教授 (70144110)
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研究分担者 |
三竹 大寿 東京大学, 大学院数理科学研究科, 准教授 (90631979)
高棹 圭介 京都大学, 理学研究科, 准教授 (50734472)
津田 和幸 九州産業大学, 理工学部基礎教育サポートセンター, 特任講師 (60782414)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2027年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2026年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2025年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 界面支配モデル / 相場モデル / 粘性解 / 相転移 |
研究開始時の研究の概要 |
結晶表面や、気泡表面のような2相を隔てる界面の運動は、しばしば発展型偏微分方程式で記述される。しかし結晶粒や気泡に見られるように、衝突や破裂あるいは合体などによりその形状は激変しうる。本研究では、このような現象を微分方程式で記述するために、微分できない関数を解とみなせるように解概念を適切に拡張し、新たな数理モデルを構築する。そのうえで、方程式の時間大域可解性および解の挙動を、粘性解析、変分解析、流体数学解析に基づく新手法開拓により解明する。結果として材料科学分野、画像処理分野、熱流体力学分野等の数学面の理解を深める。
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