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非エルミート量子力学系の量子伝導を微視的に導く

研究課題

研究課題/領域番号 24K00545
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分13010:数理物理および物性基礎関連
研究機関東京大学

研究代表者

羽田野 直道  東京大学, 生産技術研究所, 教授 (70251402)

研究分担者 小布施 秀明  北海道大学, 工学研究院, 准教授 (50415121)
井村 健一郎  東京大学, 生産技術研究所, 特任研究員 (90391870)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2025年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2024年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
キーワード非エルミート量子力学 / 量子伝導
研究開始時の研究の概要

まず対角に複素ポテンシャルが入る非エルミート系で、複素ポテンシャルを定数にする妥当性を微視的に確認します。我々は電流がカスプ的最大値をとることを明らかにしましたが、環境系の非マルコフ的効果を取り入れたランダウアー公式による計算ではカスプは現れません。カスプがマルコフ近似のせいなのか、適用範囲は何かを明らかにします。
次に非対角に非対称ホッピングが入る非エルミート系で、実験と微視的に対応する電流演算子を定義します。
井村らは、各サイトに複素ポテンシャルを課してコンシステントな電流が定義可能になると示唆しました。これに基づいて非対称ホッピング系の電流演算子のコンシステントな定義を明確にします。

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公開日: 2024-04-11   更新日: 2024-06-24  

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