研究課題
基盤研究(B)
これまで、重い電子系の強相関物理はバルク化合物試料で研究されてきたが、本研究ではグラフェンという究極に薄い2次元系において、ICによって可能となるπ電子と4f電子の混成状態が、強磁性や超伝導などの秩序とどのように関わるのかを明らかにし、強相関状態の解明を通して、新しく「グラフェン強相関」の物理を拓くことが目的である。