配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2025年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2024年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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研究開始時の研究の概要 |
物性物理学の核心は、電子という1つの粒子が多数集まり互いに相互作用することで生まれる新しい状態の探求にある。そこでは、 磁気, 電荷, 軌道, 格子の自由度が絡み合い、予想も出来ない現象がしばしば出現する。このような状態で、強磁場を加えると、物質の状態を精密に制御可能である. 一方で, 物質における対称性の変化の重要性が最近着目されているが、磁場反転は、時間反転対称性の破れに関係する。本研究では、,強磁場とX線を利用して, 「多体系がどのように対称性を破り秩序化するのか?」という,物性研究の核心的な問いを探求することを目指す。
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