「ポスト富岳」時代に向けた新たな電磁流体シミュレーションコードの研究開発

• 研究課題/領域番号: 24K00603
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分14010:プラズマ科学関連
• 研究機関: 北海道大学
• 研究代表者: 梅田 隆行 北海道大学, 情報基盤センター, 教授 (40432215)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円); 2028年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円); 2027年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円); 2026年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円); 2025年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円); 2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: プラズマ科学 / 宇宙プラズマ / 計算機シミュレーション / 高性能計算

研究開始時の研究の概要

宇宙プラズマ環境変動の予測において計算機シミュレーションは不可欠な手段である。一方で「ポスト富岳」時代の計算機環境では、演算性能の向上に比べてメモリ容量は現在からあまり増えないことが想定されるため、メモリ使用量を抑えた次世代のプラズマシミュレーション技術の開発が必要である。本研究では、慣性効果、圧力テンソルの非対角成分、熱輸送テンソルおよび、四次以上の高次モーメント量などの磁気流体力学シミュレーションでは無視されている「非磁気流体力学項」を導入することによって新たな電磁流体方程式系の数値シミュレーション手法を開発する。