研究課題/領域番号 |
24K00631
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
山本 直希 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (80735358)
|
研究分担者 |
固武 慶 福岡大学, 理学部, 教授 (20435506)
政田 洋平 福岡大学, 理学部, 准教授 (30590608)
滝脇 知也 国立天文台, 天文シミュレーションプロジェクト, 准教授 (50507837)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2025年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2024年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
|
キーワード | ニュートリノ / 超新星爆発 / 中性子星 / カイラリティ / 重力波 |
研究開始時の研究の概要 |
重力崩壊型超新星の爆発メカニズムとその後の中性子星に至る進化は、宇宙物理学の大きな謎である。従来の超新星の研究では、弱い相互作用のパリティ対称性の破れやニュートリノの基本的な性質であるカイラリティが無視されており、素粒子の標準理論に基づいた基礎方程式が使われていないという重大な問題点がある。本研究は、素粒子標準理論に基づく「ニュートリノのカイラル輻射輸送理論」を超新星に包括的に応用し、爆発後に残される中性子星の磁場の起源、および超新星の爆発メカニズムの解明を目指す。
|