研究課題/領域番号 |
24K00633
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
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研究機関 | 和歌山工業高等専門学校 |
研究代表者 |
孝森 洋介 和歌山工業高等専門学校, 環境都市工学科, 准教授 (30613153)
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研究分担者 |
西山 正吾 宮城教育大学, 教育学部, 准教授 (20377948)
高橋 真聡 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (30242895)
斉田 浩見 大同大学, 教養部, 教授 (80367648)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2027年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2026年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2025年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2024年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 銀河系中心 / 暗黒物質 / S星 / 巨大ブラックホール |
研究開始時の研究の概要 |
暗黒物質は宇宙の構造進化に欠かせない要素である。一方、暗黒物質は重力を通してのみその存在が分かるという性質から、どこにどれだけあるのかという詳細は分かってない。本研究の目的は、銀河系の中心領域に注目し、暗黒物質の質量分布を明らかにすることである。銀河系の中心領域は星が密に集まっており、さらにその中心には太陽質量の400万倍の質量をもった巨大ブラックホールがある。巨大ブラックホールに近い星の運動は、ブラックホールの重力でほぼ決まるが、暗黒物質があればその影響を受ける。本研究では、巨大ブラックホール近傍の星の運動を精密に観測し分析することで銀河系中心領域の暗黒質量の分布を明らかにする。
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