研究課題/領域番号 |
24K00641
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分15020:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する実験
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
佐藤 優太郎 新潟大学, 自然科学系, 助教 (30751573)
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研究分担者 |
岸下 徹一 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 准教授 (80789165)
藤田 陽一 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 専門技師 (80391720)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2027年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2026年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2024年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | 素粒子実験 / ミューオン / 半導体検出器 / シリコン検出器 / ASIC |
研究開始時の研究の概要 |
ミューオンの異常磁気能率(g-2) の実験値と標準理論の予言値は5.1標準偏差の乖離があり、素粒子標準理論を越える物理の兆候ではないかと注目を集めている。この素粒子標準理論からの乖離問題に対して、新しい実験的知見を得るため、大強度陽子加速器施設J-PARC において独自の実験手法でミューオンg-2 を測定する実験を計画している。本研究では、時間分解能および時間的に近接した2 粒子の信号の分離能力を改善したシリコンストリップ検出器用読み出しASIC(特定用途向け集積回路) を開発して、ミューオンg-2 の測定精度が向上できることを示す。
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