時間幅信号処理を用いた素粒子・宇宙観測・医学イメージング用多チャンネル集積回路

• 研究課題/領域番号: 24K00656
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分15020:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する実験
• 研究機関: 東京大学
• 研究代表者: 織田 忠 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 特任助教 (10746522)
• 研究分担者: 上ノ町 水紀 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 特任助教 (70913458)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円); 2027年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円); 2026年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円); 2025年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円); 2024年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
• キーワード: 特定用途向け集積回路 / イメージング / 信号処理 / 放射線測定

研究開始時の研究の概要

放射線イメージング応用は、様々な分野にて用いられており、学術分野だけでなく我々の生活に密接したものとなっている。高い位置分解能と高い検出面積を実現するイメージングシステムにとって特定用途向け集積回路（ASIC）はキーテクノロジーの一つであるが、近年のICの微細化に伴い処理可能なダイナミックレンジが低下しており、これは様々な学術分野における測定においてネックとなっている。本研究は申請者が独自に創造してきた時間幅信号処理用ASIC設計技術に基づき異分野の研究分野において一貫したASIC設計手法で解決を図る。