研究課題/領域番号 |
24K00661
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分15020:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する実験
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
六條 宏紀 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 助教 (00725814)
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研究分担者 |
伊代野 淳 岡山理科大学, 理学部, 教授 (10211757)
中村 悠哉 名古屋大学, 素粒子宇宙起源研究所, 特任助教 (30964457)
山本 紗矢 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 研究機関研究員 (50974573)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2025年度: 11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
2024年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | ガンマ線 / 暗黒物質 / 気球実験 / イメージング / 原子核乾板 |
研究開始時の研究の概要 |
フェルミガンマ線宇宙望遠鏡が提供する高統計の観測データは、ガンマ線天文学を大きく前進させた。一方で、暗黒物質が高密度に存在すると期待される銀河中心では特異なガンマ線の超過が見つかり、混乱を招いている。我々は原子核乾板を用いた望遠鏡によってフェルミ衛星の角度分解能を1桁更新する宇宙ガンマ線精密撮像観測を提案し、気球実験による科学観測開始を目指して開発を続けてきた。本研究では、気球フライトデータ解析および次期気球実験の準備開発を進め、銀河中心GeVガンマ線等の世界最高解像度でのイメージングを実現し、観測の質的な改善を目指すとともに宇宙ガンマ線による暗黒物質間接探索研究に新たな展開をもたらす。
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