研究課題/領域番号 |
24K00664
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分15020:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する実験
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
田中 聖臣 九州大学, 基幹教育院, 助教 (70838143)
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研究分担者 |
早川 勢也 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 特任助教 (00747743)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2027年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2026年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2025年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2024年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 不安定核ビーム / 核融合反応 / 中性子ハロー核 / 不安定原子核 / 原子核反応 |
研究開始時の研究の概要 |
未発見原子核の多くは質量数が大きい中性子過剰領域に位置し、これらの有望な生成手法の一つ に中性子過剰不安定核の核融合反応がある。しかし、中性子過剰不安定核が持つ特徴的な核表面構造(ハロー・スキン)が原因で、その反応機構がよく分かっていない。本研究では「融合反応機構を鋭敏に反映するクーロン障壁分布を不安定核に対して世界初測定」すると同時に「融合反応と強く競合しうる中性子移行・分解反応も測定」することで、中性子過剰不安定核の融合反応機構に迫る。本研究で低収量不安定核ビームに対する画期的測定法を確立させ、まずはハロー核の中でも構造が単純な15C, 6Heを対象とした測定を実施する。
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