研究課題/領域番号 |
24K00669
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分16010:天文学関連
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
千葉 柾司 東北大学, 理学研究科, 教授 (50217246)
|
研究分担者 |
森 正夫 筑波大学, 計算科学研究センター, 准教授 (10338585)
林 航平 仙台高等専門学校, 総合工学科, 講師 (20771207)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2026年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2025年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2024年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
|
キーワード | 暗黒物質 |
研究開始時の研究の概要 |
宇宙の物質を占める暗黒物質の正体を解明することは現代天文学の最大の課題である。標準理論である冷たい暗黒物質は、銀河や矮小銀河のような小空間スケールの観測と矛盾していて危機的状況にある一方、別の暗黒物質モデルも提言されており暗黒物質の正体に関して混沌としている。この問題解決の鍵は矮小銀河の暗黒物質ハローの性質で、暗黒物質の種類によって内部の密度分布に系統的な違いがある。本研究では次年度に始まるすばる望遠鏡多天体分光器による観測に合わせて、矮小銀河の恒星系力学から正確にその暗黒物質分布を導出する方法の開発と実践、バリオンやホスト銀河からの潮汐力の影響等の理論解析を行い、暗黒物質の正体を解明する。
|