研究課題/領域番号 |
24K00703
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17020:大気水圏科学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
佐藤 正樹 東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (00255142)
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研究分担者 |
伊藤 純至 東北大学, 理学研究科, 准教授 (00726193)
幾田 泰酵 気象庁気象研究所, 気象観測研究部, 主任研究官 (80878249)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2026年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2025年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2024年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | 数値モデリング / 詳細観測 / リモートセンシング / EarthCARE 衛星 / 線状降水帯 |
研究開始時の研究の概要 |
近年世界各地で激甚化する極端気象に対応するため、地球大気の循環をkmスケールで再現・解析・予測する「地球デジタルツイン」の開発が世界的に進められている。この実現には、kmスケールの解像度をもつ「全球ストーム解像モデル」の精度向上が不可欠である。現業数値天気予報においては、既にkmスケール解像度の領域モデルが広く活用されている。一方で、これらのkmスケールモデルの不確実性・限界が指摘されている。本研究では、最新の詳細観測とサブkmの高解像度大規模数値シミュレーションとの連携により、大気の鉛直風の詳細なマルチスケール性を解明し、物理過程等の改良を介し、kmスケールモデルの再現性向上に寄与する。
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