研究課題/領域番号 |
24K00705
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17020:大気水圏科学関連
|
研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
本田 明治 新潟大学, 自然科学系, 教授 (20371742)
|
研究分担者 |
立花 義裕 三重大学, 生物資源学研究科, 教授 (10276785)
豊田 隆寛 気象庁気象研究所, 気候・環境研究部, 室長 (90450775)
植田 宏昭 筑波大学, 生命環境系, 教授 (70344869)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2027年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2026年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2025年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2024年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
|
キーワード | オホーツク海 / 気象・気候 / 日本 / 冷源 / クールスポット |
研究開始時の研究の概要 |
オホーツク海は地球の冷源、クールスポットとして日本の気象・気候を決める。冬には大陸寒気を海氷に蓄え、低い海面水温を維持することで夏の寒極を形成し、蓄積された寒気は一年を通して日本に放出される。本研究では、申請者らが開発した上空寒気を評価する寒冷渦指標を用いて新たに寒気蓄積指標を提唱し、オホーツク海を地球の冷源として位置付け、北極が寒気の中心という従来の常識を見直す。オホーツク海に蓄積・放出される寒気の季節サイクル、極端気象への作用、気候形成への寄与を評価し、地球温暖化の進行下、オホーツク海はクールスポットであり続けられるのか、頻発化・激甚化が進む極端気象や気候形成の将来変化を予測する。
|