研究課題/領域番号 |
24K00710
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17020:大気水圏科学関連
|
研究機関 | 気象庁気象研究所 |
研究代表者 |
吉田 康平 気象庁気象研究所, 全球大気海洋研究部, 主任研究官 (10636038)
|
研究分担者 |
直江 寛明 気象庁気象研究所, 気候・環境研究部, 室長 (70354511)
坂崎 貴俊 京都大学, 理学研究科, 准教授 (70723039)
野口 峻佑 九州大学, 理学研究院, 助教 (90836313)
吉村 裕正 気象庁気象研究所, 全球大気海洋研究部, 室長 (00354465)
出牛 真 気象庁気象研究所, 全球大気海洋研究部, 主任研究官 (00354499)
岡部 いづみ 気象庁気象研究所, 気象観測研究部, 主任研究官 (20878235)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2027年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2026年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2025年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2024年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
|
キーワード | 成層圏準二年周期振動 / 成層圏対流圏結合 / 長期予測 / 気候モデリング / データ同化 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、QBO地表影響について、メカニズムの理解と気候モデルによる再現を通した長期予測の改善を目的に、世界最新鋭の気候モデルに、成層圏下部風速を高分解能に捉える世界初の衛星を含めた、観測データを統合する同化システムを組み込んだ大規模数値実験を駆使し、以下を行う: (I) QBOとQBOに連動する気象要素を気候モデルに逐次同化した大規模数値実験で、気候モデルで再現できないQBO地表影響に必要な過程を特定する。 (II) 特定した過程を気候モデル開発で再現しQBO地表影響を定量的に再現、季節予測システムを用いて長期予測への寄与を評価する。
|