研究課題/領域番号 |
24K00713
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17030:地球人間圏科学関連
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
井村 匠 山形大学, 理学部, 講師 (20878524)
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研究分担者 |
大場 司 秋田大学, 国際資源学研究科, 教授 (10272014)
伴 雅雄 山形大学, 理学部, 教授 (50208724)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 14,690千円 (直接経費: 11,300千円、間接経費: 3,390千円)
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キーワード | 火山熱水系 / ミョウバン石族鉱物 / X線回折 |
研究開始時の研究の概要 |
水蒸気・マグマ水蒸気噴火は最も頻発的な噴火様式であり,火山直下の火山熱水系を発生源とする。同噴火では,共通して酸性熱水条件で安定なミョウバン石族鉱物が多量に放出される。ミョウバン石族鉱物の固溶体組成および鉱物組織を環境指標とすることで,噴火推移に沿った熱水の温度・pHの変化を明らかにできるだろう。本研究では,噴出物層序に沿ったミョウバン石族鉱物の産出と固溶体組成を調べるため,従来の顕微鏡観察・局所化学組成分析に加え,the direct-derivation method (DD法)を用いた粉末X線回折分析(XRD)を導入する(XRD-DD法)。これによってマグマ―熱水系活動史構築を目指す。
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