研究課題/領域番号 |
24K00718
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17030:地球人間圏科学関連
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
香月 興太 島根大学, 学術研究院環境システム科学系, 講師 (20423270)
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研究分担者 |
瀬戸 浩二 島根大学, 学術研究院環境システム科学系, 准教授 (60252897)
辻本 彰 島根大学, 学術研究院教育学系, 講師 (60570554)
仲村 康秀 島根大学, 学術研究院環境システム科学系, 助教 (70830735)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2025年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2024年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
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キーワード | 炭素貯蔵 / 海跡湖 / 堆積物 / 微化石 / 古生態系 |
研究開始時の研究の概要 |
湖沼における堆積物への炭素貯蔵の効率は海洋堆積物よりはるかに高いとされているが,その実態把握は海洋に比べて遅れており,特に海跡湖に関する知見は非常に少ない.1950年以降,経済発展やそれに伴う土地利用変化により国内の海跡湖の環境は急激に変化した.多くの海跡湖では水環境の悪化が進行し,富栄養化による植物プランクトンの増殖・赤潮が多発したため,海跡湖の湖底には大量の有機炭素が堆積し,湖底への炭素貯蔵効率が増加したのではないかと予想される.そこで本研究は,国内の海跡湖群に対して,19世紀末以降に堆積した堆積物を採取し,海跡湖群の炭素貯蔵システムの変遷を明らかにする.
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