研究課題/領域番号 |
24K00724
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17040:固体地球科学関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
長濱 裕幸 東北大学, 理学研究科, 教授 (60237550)
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研究分担者 |
武藤 潤 東北大学, 理学研究科, 教授 (40545787)
奥村 聡 東北大学, 理学研究科, 准教授 (40532213)
河野 義生 関西学院大学, 理学部, 教授 (20452683)
澤 燦道 東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 助教 (90972430)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2024年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
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キーワード | 断層粉砕岩 / 高速破壊 / フラクタル / 衝突実験 |
研究開始時の研究の概要 |
地震によって、断層近傍では高歪速度での爆発的な変形で岩石は粉々に粉砕する。この岩石を粉砕する破壊エネルギーは、地震の全エネルギーに対してどのくらいの割合を占めるのだろうか?これは、地震の長期評価や強振動予測にも関係するが、その答えは未だ不明である。本研究は、断層近傍で発生する高歪速度での岩石の破壊特性の解明を目指す。実験によって得られる岩石の破壊エネルギーと、粉砕粒子の比表面積測定で得られる表面エネルギーを使い、岩石粉砕によるエネルギー散逸則を構築する。このエネルギー散逸則を天然の断層粉砕岩に応用し、自然地震の破壊エネルギーや断層強度などを推定する“古地震計”の開発に挑戦する。
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