研究課題
基盤研究(B)
火山の個性が生まれる機構を探求し、沈み込み帯の火成活動と地下プロセスの一般的な理解に資することを目指す。このため、[1] 富士-箱根火山の溶岩の徹底的な組成分析、[2] 組成データの新しい解析手法(機械学習・多変量解析)によるマグマ物質源とプロセスの分離抽出、及び溶岩組成の統計的距離の定量、[3] [2]に基づくマグマの物質源・生成過程と両火山の関係性の解明により、この問題に迫る。