研究課題
基盤研究(B)
本研究では,ベイズ計測を核とする様々な数理・情報科学的手法を駆使することで,地震波速度構造および電気伝導度の空間データから,岩相と流体の種類・量・形態を同時に推定し,3次元可視化する方法を構築する.手法の有効性を検証のために,開発した手法を火山・地震・資源フィールドにそれぞれ応用し,3次元地球物質マップを描画し,地球科学的知見を考察する.また,それらの手法を簡単に利用可能な汎用ソフトウェア作成を目指す.