機械加工のDX推進に向けて加工環境を反映した加工工程を計画するデジタル工程設計

• 研究課題/領域番号: 24K00773
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分18020:加工学および生産工学関連
• 研究機関: 東京農工大学
• 研究代表者: 中本 圭一 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90379339)
• 研究分担者: 笹原 弘之 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00205882)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円); 2026年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円); 2025年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円); 2024年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
• キーワード: 工程設計 / 機械加工 / DX

研究開始時の研究の概要

機械加工の多用なニーズに迅速に応えられるDX推進に向け，熟練した作業者を凌ぐデジタル工程設計の実現を目指し，加工フィーチャの組合せを網羅的に生成して，合理的に選別した実現可能な候補から加工環境に応じて加工工程を決定できるようにする．このとき，工作機械が有する形状創成運動の機能と合致する加工フィーチャの組合せが実現可能な加工工程の候補となる．この候補を定量的な評価指標で比較すれば，加工環境に最も適した加工工程を総合的に決定できる．この結果として，自由度が高く複雑なために学術的な研究が進まず，属人的で非効率な工程設計のデジタル化に向けたブレイクスルーをもたらす．