研究課題/領域番号 |
24K00789
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分18040:機械要素およびトライボロジー関連
小区分18030:設計工学関連
合同審査対象区分:小区分18030:設計工学関連、小区分18040:機械要素およびトライボロジー関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
伊藤 伸太郎 名古屋大学, 工学研究科, 准教授 (50377826)
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研究分担者 |
八木 和行 九州大学, 工学研究院, 教授 (50349841)
野呂 篤史 名古屋大学, 工学研究科, 講師 (90377896)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2025年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2024年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | トライボロジー / ナノトライボロジー / 電気自動車 / 潤滑 / 高分子添加剤 |
研究開始時の研究の概要 |
電気自動車(EV)では,エンジンの替わりにモータ・インバータ・減速機が一体となった電気駆動ユニット(EDU)が心臓部となる.次世代型EDUでは,その内部の「エレクトロニクスの冷却」と「減速機の潤滑」の二つの役割を,油を主成分とする一種類の液体(EDUフルード)で担うことが要請されている.本研究ではEDUの潤滑における重点課題として,境界潤滑の低摩擦化と電気的腐食の抑制の両立に焦点を絞る.表面吸着性と電気特性を精密設計した高分子添加剤を独自開発して,自己修復が可能な高分子境界膜の界面ナノ構造の制御を実現し,二つの重点課題の解決を目指す.
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