研究課題/領域番号 |
24K00799
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分19010:流体工学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
渡村 友昭 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 講師 (40777736)
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研究分担者 |
高木 周 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (30272371)
杉山 和靖 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 教授 (50466786)
高比良 裕之 大阪公立大学, 大学院工学研究科, 教授 (80206870)
原田 周作 北海道大学, 工学研究院, 准教授 (80315168)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2026年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2025年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2024年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | 混相流 / 気泡 / 多体干渉 / 集団性 / 溶解 |
研究開始時の研究の概要 |
大気中二酸化炭素の地層貯留は脱炭素社会の実現に必要不可欠である.自然災害による貯留二酸化炭素の漏出を最悪事態として,事故時の環境リスクを事前評価する必要がある.加圧溶解状態から解放された二酸化炭素は発泡し,これに伴う急激な体積変化が想定される.しかし,ガス過飽和水の発泡現象と数理的な理解不足により,環境リスクの評価は現状では限定的である.本研究はガス過飽和水の発泡に着目し,発泡の成長の力学モデルを構築することを最終目標とする.気液界面を跨ぐ物質拡散のマルチスケール輸送現象を記述し,発泡に伴う爆発的流動の発生原因を説明する.
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