分散エネルギー供給を用いた混相反応場の反応始動特性の理解

• 研究課題/領域番号: 24K00820
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分19020:熱工学関連
• 研究機関: 京都大学
• 研究代表者: 林 潤 京都大学, エネルギー科学研究科, 教授 (70550151)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円); 2026年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円); 2025年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円); 2024年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
• キーワード: 反応始動 / 液体燃料 / プラズマ支援燃焼

研究開始時の研究の概要

本研究では，単位重量当たりのエネルギー密度が高い液体燃料の反応始動において，燃料の反応性（反応開始に必要な遅れ時間），および液滴群が蒸発するまでに必要となる時間に着目し，液体燃料に対するエネルギー分散供給による反応始動特性を明らかにすることを目的とする．エネルギー分散供給には，繰り返しナノ秒パルス放電を用い，繰り返し放電周波数，放電期間をパラメータとして反応始動に対する時間的な特徴量の評価を行う．