研究課題
基盤研究(B)
ランジュバン振動子を利用することが常識的とされていた従来の強力超音波技術では、数10kHzの低周波数での単一周波数駆動に限定されていた。本研究で提案する強力超音波集束機構を利用すれば、MHz帯の強力超音波を利用することができるようになり、弾性表面波(SAW)やLamb波の応用範囲を拡大することが可能になる。この新たな集束原理の設計指針を確立することで、独自のメカトロニクス技術や超微粒子霧化、マイクロバブル創成などの研究領域への発展が期待できる。