研究課題
基盤研究(B)
ビーム数が任意の1次元ビーム切替マトリックスとビーム数が任意の2次元一体三角配列ビーム切替マトリックスにおいて,構成要素である結合器,移相器の周波数特性を考慮し,マトリックス全体の放射と反射の周波数特性が最良となる,隣接出力ポート間の位相差の入力ポートへの割当を決定する。ビーム数が任意の2次元一体三角配列ビーム切替マトリックスにおいて,所望の隣接出力ポート間の位相差を実現する結合器と移相器のパラメータが一意に決まる条件を見出す。ミリ波(22GHz帯,28GHz帯)において,低損失かつ軽量の2次元一体ビーム切替マトリックスを表面にメッキを施した樹脂を用いた中空導波管構造により実現する。