研究課題/領域番号 |
24K00894
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分21030:計測工学関連
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
田中 洋介 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20283343)
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研究分担者 |
塩田 達俊 埼玉大学, 理工学研究科, 准教授 (10376858)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2025年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2024年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | 光ファイバ分布計測 / 二光子吸収応答 / 光ファイバセンサ |
研究開始時の研究の概要 |
光ファイバに沿って連続的に歪みを計測できる分布型ブリルアン歪み計測は、構造物の健全性診断等に使用可能な技術で、1 kmの範囲に分布する歪みを空間分解能1~2 mで計測できる。しかし、より高空間分解能を目指すと、計測距離、歪み計測精度、時間分解能等との両立が困難になる。本研究では、この問題を解決するため、ブリルアン散乱光のサブTHzビート光信号を生成し、受光素子の二光子吸収応答によるシンプルな強度相関計測を行うことにより新たな分布型ブリルアン歪み計測手法を提案する。まず、計測範囲1 kmのまま、従来法を超える空間分解能達成を目指す。さらに、提案手法の光ファイバ形状計測とその応用可能性を示す。
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