研究課題
基盤研究(B)
強誘電(圧電)性BaTiO3(BTO)母材と、そこに埋め込まれた柱状の磁性ガーネット(Bi:RIG)が同時エピタキシャル成長したBi:RIG/BTO-MF膜を、現有のPLD装置を用いて形成し、Bi:RIG/BTOが同時エピタキシャル成長させる条件を確立するとともに、その構造と特性の関係を明らかにし、大きな磁気光学(MO)特性が得られるBi:RIG/BTO-MF膜の構造を決定する。またMO特性の増大のためBi:RIG/BTO-MF膜を誘電体ミラーで挟み込む構造(MF-光AML構造)を数値計算ならびに実験で確立し、磁気光学空間光変調器に使用できるMF-光AMLを実現する。